いつものようにまたここに戻ってきた。今日はなんだか人が多い気がするが知ってる人がちらほらベンチで横になっている。
毎日普通に通勤し仕事して帰る。日本と変わらない流れでなんか嫌になった。だから、ここに帰ってきた。普通じゃ物足りなくなってくる。その普通ってのは僕の加減なんだが、、
ただ、なんとなくこなすことはできるしオートマティックに流れる時間は止めることはできなく僕を運んでいく。飛行機の出発する日が最終になり、最初にもなる。僕は感謝を伝えれているのだろうか。そんな気持ちを再確認した。後悔したくないから。
最終日に僕は向かう。歩みも手も止めない。別れには大きな寂しさがあるから、その分楽しむんだろう。気持ちをごまかすために。
言葉の間を埋めれるように気持ちを伝える。いつか思い出し笑えるよう僕は止まらない。忘れた頃に笑いあってほしい。
僕にできることは少ないけど、何もできないわけではないから伝わるように伝えるから、見ていてほしい。
僕の知らない世界が増えていく、僕の知ってる世界はやっぱり小さかった。君の知ってる世界も知りたいな。
最果てはどこだろう。わからないけどできるだけ先に行くよ。その先に会いたいから僕は向かうよ。
どんどん記憶は薄れていくから、忘れないようになぞるよ。そしてまた会いに行くよ。
愛しい時間はすぐすぎるよ、気ちが片付かないまますぐ過ぎてしまう。忘れて笑っていても、夢で会えるだろう。振り返らないから。
時間には負けないから、だってこんなにも寂しいから。
出会いはさよならと隣り合わせ。涙を超えていくから、いつかまた会おう。
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