マイナスの温度到来です。

かなり攻めすぎた状態だ。肩はまだいける。しかし肝心の足が出ない。

 

今まで平坦の道ばかりで足にくるダメージはほどほどだったが、今回起伏が激しい道を歩いただけでスネが悲鳴をあげた。重いバックパックを背負いおながら道を下っただけでこの状態か。もし起伏のある山道を歩いていたら20kmも一日に歩けないだろう。

 

早々にテントを張るところを探そうにもここは街の中だ。街から出て適当な場所を確保するにも街の中では見つけられないので街外れまで歩き、寝床を確保することにした。街と街の間は森が広がったり広場が多いのでそこらへんがいつもの寝床になる。

 

大きな走路がクロスするところに奥まった広場を見つけたのでそこで一泊することにした。外は寒いけど寝袋を買ったので寒いけど前の寝袋より寒くない。

 

小さな街中のアウトレットに寄って寝袋を買い新たな相棒を手に入れてしまった。一応−1度まで対応してるらしく結構あったかい。1.7kgと少々重いけど、今の僕なら寒さを耐えるならと重さをとった。

 

スネを休めるべく早々に寝ようとしても、スネとかかとに鈍痛が残ってなかなか寝付けない。ギリシャで歩いた時も鈍痛が残って寝付けなかった時と一緒だ。攻めると体が悲鳴をあげてしまうのだろう。今後はうまく体をマネージメントしないと体がダメになっちゃうな。

 

鈍痛で寝付けなかったけど、目をつぶっていたら寝ていて、夜中に一回起きたけど朝までぐっすり寝れた。

 

外は白くなってて、フライシートも結露していたところが凍っている。とうとうマイナスの気温になってしまった。だけど、寒いのが辛くなくなってきた。新しい寝袋が意外といい。やっぱりあったかいってほんまに最高や。

 

ハイデルベルグまで歩いた。この調子で南に下るぞ。

 

僕は目標ができたんですよ。ドイツといったらベルリンの壁、ソーセージ、ビール、アップルワイン、城。って僕は思っていて、その城にいったろと思います。まだ日数かかりますが着実に向かっています。

 

ノイシュバンシュタイン城を見にいったります。いつになるかわからへんけどもね。11月中にはいったります。