さぁ、準備は整った。

マラケシ滞在にして3日目にしてやっとモロッコの旅ルート作成にかかりやっと完成した。

 

次に行く国や場所の情報は必要最低限しか調べられない僕の性格は完璧に怠け者だ。(意外と情報を集めるのめんどくさいんだよね、、)と自分で思いながら、情報収集しすぎたら楽しくないだろうとドラクエをイメージした旅だとポジティブに考えたと前向きに考えよう。

 

朝起きてなんやかんやゆっくりしてからマラケシの迷宮路地に出かける。道教える代わりにチップを要求してくる若者や、いつものように毎日通っているホルモン入りのオムレツ屋さんで出会ったおっちゃんの客引きとか、これがみんなが言っていたモロッコかとモロッコの感じがなんとなくわかってきた。

 

深夜までやっている広場(みんなブロックって呼んでる)では音楽してる人や女性たちが何やら変なおまじないしていた。多分占いの類なんだろうけど、僕の英語力ではあまり聞き取れなかった。

 

広場のマーケットでは客を引こうと鍋や食器を使って音を鳴らし、手拍子でリズムをとっていた。アフリカンなリズムなのかリズミカルに「オー、ヨー」言っていた掛け声がいろんな店から聞こえてくる。モロッコにはたくさんの音楽があると聞いていたけど、確かに色々なものが聞こえてきた。

 

宿ではお昼頃になると、どこからともなく集まってくる人で賑わいくつろぎスペースがダンスフロアに変わる。近所の人や宿の知り合いの人たちだろうか、トランスやブラックミュージック、ディスコミュージックと数多くのダンスナンバーを聞きながら談笑したり、踊ったりしていた。

 

そんな感じで過ごしていた僕は、数人しかいない宿に日本人の女性がいるという高確率を引き当てたのにも関わらずに、いきなり出てきた人見知りを発生してしまい会話は「hello」と挨拶程度のみ。日本人同士なのに日本語で会話できないという僕の人見知り加減。

 

スイスで人見知りをぶち破っていきますと宣言しといてのこの人見知り発生。自分でも笑らけてしまった。次は必ず、、、って何回話しかけるチャンスを逃しているんだろうね。その方はもう次に進んでしまったよ。

 

旅人の方から情報を頂いたり交換するのが一番良くて、その方が行ってみようとなる気持ちが出てくる。だから、情報聞いときたかったんだけどな、、、

 

しかし、旅ルートを決めた僕はなんとなく周って行くことにしようと思います。

 

砂漠か、、、正直な所インドでラクダか怖かったし、砂漠も経験したからどうしようか悩む所だ。だけど、モロッコといったら砂漠だろう。。。とりあえず明日は移動しよう。気持ちが固まった。